こんにちは
管理人のなめたけです
今回はアルプスと危険な森を紹介します
評価
- シナリオ: ★★★☆☆
- ボリューム: ★★★☆☆
- キャラクター: ★★★★★
- Hシーン: ★★★★☆
- ゲーム性: ★★★☆☆
作品概要
『アルプスと危険な森』は、スニーキングゲームとエロ要素が融合した異色の作品です。プレイヤーは無力な少女アルプスを操作し、危険な森からの脱出を目指します。アルプスがなぜこの森に入ったのか、なぜ異形の生物が彼女を執拗に追うのか、といった深い設定は明かされておらず、純粋に逃走劇を楽しむゲームです。2017年に発売された本作は、独特の雰囲気と多彩なギミックで今なお多くのファンを魅了しています。
作品詳細
ストーリー
『アルプスと危険な森』のストーリーは非常にシンプルで、深い設定やバックグラウンドはほとんど存在しません。プレイヤーはただアルプスを操作して、森からの脱出を目指すのみです。なぜ彼女が森に迷い込んだのか、脱出後に何が待っているのか、といった疑問は一切解明されません。このシンプルさがかえってゲームの恐怖感や緊張感を引き立てています。
続編の「ヴィヴィと魔法の島」で本作のバックグラウンドが明らかに!?
ゲーム性
『アルプスと危険な森』の最大の魅力は、そのゲーム性にあります。プレイヤーはアルプスを操作し、様々なギミックを駆使して森を攻略していきます。例えば、植物を活性化させて足場にしたり、攻撃する植物を利用して物体を打ち落としたり、猛獣から隠れて障害物を壊させたりと、知恵を絞って進む必要があります。
また、ゲームには多数の選択肢があり、プレイヤーの判断によって展開が変わることも特徴です。例えば、進むか戻るかの選択を迫られるシーンでは、緊張感がゲームをさらに面白くしています。
キャラクター
アルプスは非常に魅力的なキャラクターです。彼女のひ弱さや恐怖心がよく描かれており、プレイヤーは自然と彼女を守りたい気持ちになります。ゲーム中のアルプスの仕草や表情が非常に可愛らしく、時には恥ずかしがる様子なども見せてくれます。
Hシーン
Hシーンにおいても、『アルプスと危険な森』は非常に高い評価を得ています。無力なアルプスが異形の生物や人間に凌辱されるシーンは、エロゲーとしての魅力を最大限に引き出しています。エロシーンはドットエロアニメーション、静止画、フルアニメーションの3種類があり、特にフルアニメーションのクオリティが非常に高いです。
アルプスが涙ぐみながら懇願するシーンなど、非常に細かく作り込まれた描写が多く、エロスを追求したいプレイヤーにとっては大満足の内容です。ただし、ムービーエロが2つしかない点や静止画エロが淡々としている点が惜しまれるところです。
ゲームの進行とプレイ時間
プレイ時間は約2時間ほどでありながら、満足感は非常に高いです。無駄な移動がなく、常に何かしらのギミックやイベントが発生するため、プレイヤーは飽きることがありません。リスタートもスムーズで、失敗してもすぐに再挑戦できる仕様が快適です。
雰囲気と恐怖感
本作の雰囲気は非常に幻想的でありながら、同時に恐怖感も兼ね備えています。プレイヤーはアルプスと共に森の中を探索しながら、異形の生物や様々なトラップを回避していきます。中盤からは、音だけで感知して襲ってくる魔物や、隠れて進む必要がある場所なども登場し、プレイヤーの緊張感は高まります。
総合評価
『アルプスと危険な森』は、シンプルながらも緊張感あふれるゲーム性と高いクオリティのHシーンで、多くのプレイヤーを魅了しています。4万本以上の売上を誇り、処女作とは思えない完成度の高さです。
体験版も用意されており、興味のある方はぜひプレイしてみてください。ムービーエロの一部も体験版で確認できるので、そのクオリティの高さを実感していただけるでしょう。『アルプスと危険な森』は、エロゲーとしての新たな魅力を提供する一作です。